真性包茎の悩みをパートナーに理解してもらう
真性包茎は性的な興奮を覚えて男性器が勃起しても、亀頭部分が露出しないことから不妊の原因になると言われております。
男性器は排尿と射精の機能があり、セックスの時に射精することで女性の持つ卵子と精子が結合して新たな生命が誕生するのです。
包皮により精子が届きにくくなるために、妊娠確率は下がってしまいます。
真性包茎であることはコンプレックスになり、女性との接触を避けてしまう原因にもなりかねません。
パートナーが出来た時には、真性包茎であることを伝えて特に結婚して子供を作りたい場合には、手術などで不妊原因を取り除く必要があります。
悩みだけではなくライフステージイベントにも直接関与してくる問題なのです。
悩みの中でセックスにまつわることは少なくありません。
性行為だけではなく、子供を作る行為でありスキンシップになります。
思春期の悩みは女性との性交渉を早く行いたいことなどかもしれませんが、成長して行き相手の気持ちを考えてゆくことが本当の意味での成熟です。
悩みを持つことはありますが、自分本位の行いだけはどんな状況でも慎まなければなりません。
真性包茎のもたらす害について
真性包茎は放っておくと包皮が癒着してしまい、より重度な包茎のカントン包茎になってしまうこともあります。
カントン包茎は勃起時に痛みがあるだけではなく、状態が進むと排尿痛などを起こす原因にもなり得るので診察と外科手術が必要です。
保険適用されるぐらい臨床が多いので、過度な心配を手術に持つことはありません。
真性包茎によって恋愛と遠ざかってしまうなどのコンプレックスがあります。
心性的な悩みでありますが、身体的な悩みをパートナーに相談して二人で乗り越えることも強い絆になるのです。
若い女性に真性包茎のことを話しても理解してもらえないかもしれませんが、手術と治療をすれば治ることと、将来のことなどを含めて話せばご縁がある人ならば分かってくれます。
真性包茎でも性交渉は行えますが、見た目のコンプレックスや、不妊の原因になるなどのリスクがあるのが特徴です。
症状が進むと癒着などを起こしてしまうので、手術を考えることや最低でも医師の診察を受けることがライフステージ設計には重要になります。
まとめ
身体的な特徴を揶揄したり、冗談にすることが許されない世の中になりました。
パワハラやセクハラやモラハラは、会社だけではなく親しい間柄でも慎まなければなりません。
コンプレックスのない人間なんていないのです。
一方で包茎の種類によっては積極的な治療が必要になるケースもあります。
羞恥心から通院が遅れることもあるでしょうが、パートナーとの関係や人生設計を考えて勇気の一歩を踏み出すことが最善です。
人間はコンプレックスを持つものであり、恥ずかしいことではありません。